SEO対策と考える前に、まずはSEOの基本となる考え方を理解しておきましょう。

SEO対策と考える前に、まずはSEOの基本となる考え方を理解しておきましょう。

インターネットをビジネスに活用したいと力を入れている企業が非常に多くなってきました。ですが、今もまだホームページ作ったはいいけど思いのほか反響がなく、うまくいかないと嘆いている人も多いのが現状ではないでしょうか?

ホームページの運用には検索エンジンの上位に表示させる為にSEO対策が重要ということをよく耳にすると思います。では実際にSEO対策とは何が正しく、どんなことをすればいいのでしょうか?

目次

SEOとは?

まず最初にSEOとは「Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)」の略称です。日本語では「検索エンジン最適化」とも言います。検索ユーザーが検索するキーワードに合わせて管理するホームページを検索結果の上位に表示させるための一連の取組みを指します。

SEO対策で最も重要なこと

それは

  1. 被リンク
  2. コンテンツ

2016年.3月にGoogle主催のオンラインイベントでGoogleアンドレ・リパセフ氏が明言しました。被リンクとコンテンツはどちらが重要ということではなく同じくらいどちらも重要とのことです。

SEOで1番効果が高いのは被リンク?

Googleが被リンクとコンテンツは同程度重要であると明言していますが、コンテンツ制作に比べ即効性があるのは被リンクです。

被リンクとは自分のWEBサイトに他のWEBサイトから「このWEBサイトはオススメですよ」とリンクを設置して紹介してもらうことです。

この被リンクが多くなれば客観的に見てもこのサイトはユーザーの為になる人気のサイトだと認識出来ることが出来る為、Googleからの評価が高くなるという仕組みです。逆に被リンクを貰うためのホームページにするには紹介したくなるコンテンツが必要ということになります。

ただ被リンクに即効性があるといってもリンクを貰えるコンテンツというのが、そう簡単に作ることが出来ません。

自分で被リンクを作っちゃえばいいんじゃないの?

例えば自分で無料ブログを作って大量の被リンクを生成することは可能です。ですが、この行為は大変危険でGoogleから不正リンクとして発見されればペナルティを受けてしまいGoogleの検索結果に表示されなくなってしまいます。

このような不正行為で検索結果を高めることブラックハットといいます。

Googleの技術の穴をつけば、この手法もまだまだ通じるかもしれませんがオススメは出来ません。

いいコンテンツとは

被リンクを貰うためには、誰かに紹介したくなる良いコンテンツが必要ということがわかりました。

では良いコンテンツとは何でしょうか?

検索ニーズを考えられたサイト

いいコンテンツとは検索者のニーズが考えられ答えのあるサイトだと言えます。

検索者は知りたいことがあって検索をします。その知りたいことにベストな答えを返してくれるサイトが良いコンテンツと言えるのではないでしょうか?

1ページでいいのか、それとも数十ページ必要なのか?1ページに載せるコンテンツのボリュームはどれくらいあればいいのか?ついついSEOの答えを求めてしまいがちですが検索意図を想像することでどんなコンテンツでどれくらいのボリュームが必要なのかは自然と見えてきます。

必要な情報をより詳しく分かりやすく

SEOとは日本語いうと検索エンジン最適化です。検索エンジンということは検索する人がいます。インターネットという電子な世界でも使っているのは人です。行きつく場所は生身の人間なのです。

  • 誰がその情報をほしがっているのか?
  • どんな情報と関連性があるか?
  • この情報でユーザーは満足するだろうか?

こうしたユーザーライクな情報が豊富なサイトはユーザーの滞在時間や訪問数が上がりGoogleからの評価が高くなります。このようにユーザーの気持ちを考えてホームページの情報を組み立てる事でユーザーのほしい情報、答えがあるホームページと認識され、検索結果の上位に表示されるホームページと育っていくのです。

ユーザーが満足する答えがあるサイトこそが今のSEOでもっとも重要とされています。

さいごに

SEOというと少し前までは被リンクやタイトル情報、meta description(メタディスクリプション)などテクニック部分ばかりがフォーカスされていました。もちろんこれらの対策は今も必要なテクニックではありますが、現在はよりユーザー目線の対策が重要になっています。

また基本的なテクニックはGoogleが発行する検索エンジン最適化スターターガイド(PDF)にまとめられています。

Google検索が目指す所は常に同じで『ユーザーにとって関連性の高い検索結果を返すこと』です。ユーザーにとって関連性の高く役立つサイトを作ることが最大の検索エンジンの最適化、SEOにつながります。」

上記の引用はGoogleの社員がイベントで公言したメッセージです。

ホームページの運用でSEOを考えるならテクニックに捕らわれず、ユーザーが何を欲しがっているのかを考えることが重要なのです。

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