Macが良いのか？Windowsが良いのか？というと長年話題に上がり出尽くした感がありますが、僕自身１０年程度MacとWindows、両方のパソコンを使っているので考えをまとめてみました。ちなみにメインのデスクトップがWindows、サブのノートパソコンがmac book proです。
これからパソコンを購入予定でMacとWindowsで迷ってる人の参考になればと思います。
Macのいいとこ
オシャレ
ハードとしての完成度が高く持ってるだけでオシャレな印象を与える事ができます。そして何故か仕事の出来る人間になった錯覚を味わえます。
パソコンとして安定している
長い間MacとWindowsを使ってますが、全体的な印象としてMacの方がシステムやハードのトラブルが少なく安定している印象です。機械製品なのでもちろん当たりはずれはありますがMacの方がシステム、ハードともに丈夫なイメージです。
ディスプレイの色再現が優秀
デザインの系の仕事をしている人以外あまり気にならない点かもしれませんがMacはディスプレイの色再現がとても優秀です。写真や動画を見ても美しく再現してくれますので写真や動画から与えられる感動が倍増することでしょう。
Macのここがイマイチ
価格設定が高め
なんせ価格が高めです。同じ性能のWindowsパソコンの1.5倍～2倍程度の金額になります。細部までこだわった製品の為、うなずけますが費用対効果を考えるとバランスが悪い場合があります。
周辺機器も高い
Mac独自仕様の周辺機器が多く基本的に割高。ノートパソコンのmac book充電器やthunderboltケーブルなど独自仕様の製品が多く純正になるとかなり高額です。他のメーカーが出している安価な関連製品もあります。
Windowsと互換のないアプリケーションが多い
仕事でパソコンを利用する場合、取引先とデータのやり取りをする場面があると思います。そういった状況でMacのみに対応したアプリケーションで作成したデータはWindowsで閲覧することすら出来ない事もあるので注意が必要です。自分だけで完結することであれば問題ないですが、ビジネスシーンでのパソコンのシェアは圧倒的にWindowsが高いので共有が必要なデータをがある場合アプリケーションがWindowsとMacに対応している事を確認する必要があります。
Windowsのいいとこ
Macに比べるとコスト面で大きく軍配
DELL、HP、マウスコンピューターなどBTOメーカーで購入する場合、Macに比べ非常にコストパフォーマンスがいいです。安いものなら30,000円代から購入することが出来ます。同程度の高性能なパソコンでも、MacとWindowsでは10万円以上の差が出来る事もあることからビジネス用途であればWindows、１択になるのもうなずけます。
充実したフリーソフト
Macに比べフリーソフトがかなり充実しています。Macでは出来ないけどWindowsなら出来る。みたいな事も多々あります。開発側もシェアの高い製品を作った方がビジネスチャンスがあるとの考えからWindowsのフリーソフトが多いのではと思います。またappleの場合アップストアの登録に厳しい審査があるので、その辺りもMacのフリーソフトが充実していない理由になっているのかもしれません。
Windowsのここがイマイチ
安定性がイマイチ
特にノートパソコンのWindowsマシンに多いのですが、動作がモッサリする事が多いように感じます。性能的に十分なものでも動作が重くなったりOSが固まったりと不安定な状態になる事が多々ある様に感じます。
ウイルスに狙われやすい
Windowsを狙ったウイルスが非常に多いです。ウイルスソフトで対策をしていないと、いずれは必ず何らかのウイルスに感染してしまうでしょう。数年前まではMacはウイルス対策をしなくても大丈夫という都市伝説があったのですが、iphoneの爆発的な普及もありMacもウイルス対策なしでは、かなり危険な状況になっています。
さいごに
ある程度、長所と短所を並べてみましたが参考になりましたか？
予算に余裕があり、そこまで高性能なパソコンが必要でないのであればMacがオススメです。コストを抑えてある程度の性能が必要であればWindowsがオススメとなります。
実際パソコンの用途でいうとMacもWindowsも基本的に出来ることに変わりはないので、なんとなく好みというのもアリかなと思います。
振り返ると全体的にMac推しな意見になってしまいましたが、個人的にはWindows推しです。これからも何か大きな弊害がない限りWindowsをメインマシンとして使い続けると思います。
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